鈴虫は松虫とも呼ばれるこおろぎの仲間。
夏が終わり、秋の気配が感じられる頃、聞こえてくるリーン、リーンという
涼やかな声は何とはなしにわたしたちに風情を感じさせてくれるものです。
秋の昆虫の中では、鈴虫の飼い方は比較的簡単な部類に入ると言えるでしょう。
鈴虫を飼うための容器は、水槽や虫かごが適しています。
適当な大きさのあるプラスチックケースでも良いでしょう。フタは通気性のあるものをかぶせておきます。
ケースは直射日光にさらされることのない、
風通しが良く涼しいところに置いておくようにしてください。
卵の状態でいる冬場はあまり明るくなく、気温の下がりすぎないところが適当です。
鈴虫のケースの中には3†4センチほど少し多めに土を敷いておきます。
少なくとも3センチ†4センチほどの深さは欲しいところですね。
この土が鈴虫の飼い方のひとつのポイントとなるところです。
土の種類に関しては、安全性に問題がないものであれば特別な土でなくても構いません。
ただ一点注意しておきたいのが、土が乾燥することのないように霧吹きなどを使って
湿らせておかなければならないということ。
鈴虫は少し湿り加減の環境を好みます。
ただ、霧吹きを使うときには、鈴虫に水分が掛からないように気をつけてください。
次に鈴虫に与えるエサについてですが、鈴虫は基本的に雑食なので、
植物性のエサと動物性のエサが必要となります。
植物性のエサとしてはナスやきゅうりなど、ご家庭で使われたものの切れ端などを与えると良いでしょう。
動物性のエサとしては鰹節を細かくしたものなどが簡単です。
この動物性のエサを与えないとタンパク質不足になり、共食いを始めてしまいますので、
この点も鈴虫の飼い方の中では注意したいポイントです。
そしてエサは必ず毎日新鮮なものに取り替えるようにしてください。
鈴虫の産卵は10月頃となります。
その頃に鈴虫の成虫は短い一生を終え、命は新しい世代へと引き継がれます。
孵化は6月ごろ。その間、鈴虫の赤ちゃんは卵として土の中で過ごします。
鈴虫の飼い方は比較的簡単な上に鈴虫自体の繁殖力も強いため、
飼っている方の中には増えすぎて困っているという方もいらっしゃることでしょう。
これから鈴虫を飼ってみたいという方は、
現在飼っている方に分けてもらうというのも良いかもしれませんね。
ふくちゃんのカブトムシ日記・スズムシ観察日記
科学の本の教材「スズムシ観察ハウス」でふ化から成虫になるまでの日記です。
スズムシの観察日記2
鈴虫の脱皮、羽は生える様子を写真で紹介しています。写真が大きくて見やすいです。
カテゴリ:飼育方法・飼い方特集