ミナミヌマエビは屋外飼育、屋内飼育のどちらも可能です。
メダカのような小さな魚と混泳できるため、単独で水槽を用意する必要はありません。
水槽に必要なものはメダカの飼育と同じものになります。
ミナミヌマエビは、屋外飼育、屋内飼育のいずれの場合も大切なことは水づくりで、
これに失敗すると大量死してしまうことがしばしばあります。
バケツ一杯の水を一晩くみ置きし、カルキを抜いた水を必ず使うようにしましょう。
濾過器は標準よりひと回り大きめのものを使い、水槽内の水がよどみなく十分濾過されるように注意します。
エアレーションも水槽内にある程度の水流を作り出すためにも必ず取り付けましょう。
また、水草も隠れ家代わりになるよう多数置いておきましょう。
ミナミヌマエビは水温が上がるとすぐに死んでしまいますから、
28℃を超えないよう管理には気をつけなければいけません。
屋内飼育では、夏は涼しく冬は水が凍らない場所に水槽を置くと良いでしょう。
屋外飼育の場合は低温に注意します。
氷が張りつめるような環境下でも生存できますが、
過酷な状況であることにかわりありません。
寒冷地などの厳しい冬場を乗り切らなければならない時は、できる限り屋内に移してあげましょう。
エサは食べ残しが出ないよう1日に1回もしくは2回程度とし、量も5分程度で食べ終える分だけにします。
メダカや金魚用のフードを細かく磨りつぶしたものを与えると良いでしょう。
自然界と違い、滞留物が生じやすい屋内飼育では水質の維持が毎日の世話の大半を占めます。
脱皮した皮、食べ残したエサ、糞などはスポイトを使ってすべて取り除きましょう。
水の交換は少なくとも週一度、夏場は3†4日に1回の割合で行うようにします。
また、試験紙を使ってpHや亜硝酸塩濃度、硝酸塩濃度を測定し、水質の維持の判断に役立てることも良いでしょう。
ミナミヌマエビは毎年6†10月に産卵し、抱卵したまま遊泳します。
水温が比較的高い場合は1年中産卵が可能です。
稚エビが卵から孵ったら、他の魚類に狙われないよう別の水槽に移すか、隠れ家を増やして対処しましょう。
また遊泳中に濾過器に吸い込まれるようなことも割と頻繁に起こります。
これを防ぐためには、ストレーナー部にスポンジを取り付けたりしてあげます。
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