爪の周りが腫上がるひょうそうの原因、治療と予防法など。
ひょうそうの特徴とは?
爪の周辺に細菌が感染して赤く腫れあがってしまうひょうそう。
水仕事の多い主婦や、指しゃぶりをする子供がかかりやすい症状として知られています。
発症すると腫れのほか、ズキズキとかなり激しい痛みに襲われるため、大変厄介です。
菌が原因って?
ひょうそうの原因となるのは黄色ブドウ球菌や連鎖球菌。
そのため治療方法は抗菌薬が基本的な選択肢となっています。
ただし、注意が必要なのは診断。
ひょうそうは他の症状と区別が難しいケースが大変多いのです。
とくに間違えやすいのがカンジダ性爪囲炎。また白癬性爪囲炎。
しっかりと診断するためにはカビの検査も必要になります。
また、湿疹性爪囲炎の場合、腫れや痛みではなく湿疹によるかゆみが生じるのが判断のポイントです。
これら間違えやすい症状としっかり区別した上で正しい治療法を選択することがまず第一となるのです。
悪化するとどうなるの?
もし放置して悪化するとどうなるのか。
炎症が指深くにまで達した場合、骨や関節に異常がきたして指を曲げるなどの動作ができなくなる恐れがあります。
最悪の場合には爪が剥がれてしまったり、炎症がさらに広範囲に広がることでリンパ管炎を発症することもあります。
治療と予防について
ひょうそうは治療と予防の2点セットで行うことも大事です。
小さな傷やささくれなどから感染してしまうことが多いため、再発のリスクを常に抱えることになるからです。
とくに子供の場合は指先が湿った状態が続かないよう気をつけることが重要です。
水仕事をする人は手先のケアを忘れずにすることもひょうそう対策に欠かせません。
爪から膿が出てきてしまうような状態になると治療に切開が必要になります。
また痛みが我慢できずに痛み止めが必要になってしまうことも。
できれば抗菌薬の服用のみで改善したいものです。
そのためにもひょうそうの症状に気づいた場合はできるだけ早く医師の診察を受けることが重要になってくるでしょう。
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