りんご病の特徴や潜伏期間、感染情報の紹介など。
りんご病って?
子供がかかる病気として知られるりんご病。
この名も発症した子供の頬が紅くなってりんごのように見えることからつけられています。
正式には「伝染性紅斑」といいます。
潜伏期間と感染の注意
伝染性という名称がつけられているように、これは感染症です。
ヒトパルポウイルスB19といウイルスが飛沫感染することによって発症します。
潜伏期間は5~6日程度。
子供の場合は頬が紅くなるのが大きな特徴ですが、大人の場合は感染から7日目くらいから発熱が始まります。
そして頭痛や関節痛といった症状が現れ始め症状が悪化していきます。
大人が感染する経路としては子供を通じて感染することがもっとも多く、園児を持つ母親などはとくに感染するリスクが高くなります。
妊娠中に感染した場合、流産や早産をもたらすこともあるので特に注意が必要となります。
再発する病気なの?
このりんご病、一度感染すると二度とかからないというイメージがありますが、実際には詳しいところはわかっていないようです。
そのため、大人も感染には十分に注意が必要です。
ただ潜伏期間があるため感染を防ぐのはなかなか難しいというのが実際のところです。
治療方法って?
妊婦を除いた場合ではそれほど心配する病気ではないため、治療法はとくにありません。
ごく稀に免疫不全症による持続性感染や貧血といった問題が発生する場合がありますが、
それ以外ではだいたい1週間程度、長くても1ヵ月程度で自然治癒していきます。
その間は痛みやかゆみを抑えるよう、日常生活に注意することくらいです。
かゆみは皮膚が温かくなると強くなるため、入浴や運動の際には注意が必要になります。
ただ高熱が出た場合や関節痛が酷い場合には改めて診察を受ける必要も出てきます。
症状が現れた時にはすでに感染させる時期は過ぎているため、仕事を休む必要などはありません。
ただ症状を和らげ、早く治すためにはゆっくりとした生活を心がけたほうが無難でしょう。
もっと詳しく知りたい
りんご病(伝染性紅斑)の症状・原因・感染力
りんご病の原因・感染力、大人の妊婦さんがなったときの症状など。
IDWR:感染症の話 伝染性紅斑
厚生労働省の感染報告書によるリンゴ病(伝染性紅斑)の紹介ページです。