クールー病の症状の特徴、発症の原因、余命の情報など。
クールー病にかかる原因は?
クールー病は、1960年代のパプアニューギニアでよく見られた伝染病です。
現在ではほとんど見られなくなったクールー病ですが、何が原因で、どのような症状が見られるのでしょうか?
クールー病の原因は、当時のパプアニューギニアで行なわれていた儀式に原因があったようです。
当時の儀式では、死者の脳みそを遺族が食べて敬意を表すという習慣があったようで、死者の脳みそを食べた女性や子供などの多くがクールー病にかかって死亡したようです。
どんな症状が現れるの?
クールー病にかかると、いくつかの症状が現れます。
その中でも顕著なのが、筋肉がコントロールできなくなってしまう症状ですね。
筋肉が硬直して歩くことが出来なくなってしまったり、筋肉のコントロールが出来なくなってしまうために手足がクネクネと意思に関係なく動いてしまったり、また、筋肉自体が硬直してしまう場合もあります。
筋肉がクールー病に冒されていくのと同時に、精神的な部分にも影響が出てきます。
まず、感情がコントロールできなくなるとともに、喜怒哀楽の感情が突然意味もなく出てきた利する事もあるようです。
例えば、それまで怒っていたのに突然大きな声で大笑いしてみたり、草加と思えば突然、無表情になってしまったり・・・。
感情のコントロールが出来なくなってしまったために起きる症状なのです。
クールー病にかかると2年ほどで死んでしまう
クールー病にかかると3ヶ月から2年の余命と言われています。
クールー病の症状がどんどんひどくなって最終的には寝たきりの状態となり、精神状態もコミュニケーション能力や感情を失ってしまい、どんよりとした無表情となってしまいます。
多くの場合、床ずれや肺炎などの感染症を併発して死亡してしまうことが多いようです。
国外に行く前には必ず処置を行ってから
パプアニューギニアでもクールー病は現在ではほとんど見られなくなりました。
しかし、パプアニューギニアの原生林を旅行したい、なんていう場合には、
必ず旅行前に医師に相談して必要な処置を行なってから出かけるようにしてくださいね。