ADHDの意味と特徴、気づきにくい症状の紹介など。
精神疾患、ADHDとは?
ADHDは注意欠陥多動性疾患と正式名称を持っている精神疾患ですが、英語ではAttention-Deficit/Hyperactive Disorder の頭文字をとってADHDと名づけられているようです。
どんな症状なの?
ADHDにはいろいろな特徴がありますが、特別発育異常や知育異常が見られるわけではないので、
なかなかADHDの存在に気づかずに子供を育てているという保護者もたくさんいるようです。
ADHDの特徴を挙げると、まず最初に実行機能が欠けているという特徴があります。
これは、例えば服を着替えるという単純な作業でも、なぜかものすごく時間がかかってしまったり、
いつもモタモタしていてテキパキと行動する事ができなかったりする事があります。
また、ADHDを持っていると行動は衝動的で多動的になってしまいます。
例えば、静かな場所でいきなり意味もなく叫んでみたり、
レストランで食事をしている時にジッとしている事ができずに立ったり座ったり、
また周囲にちょっかいばかり出していたりする行動などもADHDの特徴のようです。
それだけではありません。
行動だけでなく発言自体も衝動的なので、周囲が驚くような事を口走ってみたり、
軽率な言動が多かったりするのもADHDの特徴と言えるでしょう。
自覚症状がないって?
ADHDは自覚症状がないため、特に子供の場合には「うちの子供はやんちゃだわ」とADHDを疑う事もなく育ててしまう事も少なくありません。
しかし、学校が始まってから授業に集中できないどころか他人の邪魔をして迷惑になってしまったりする事が多かったりして、
先生から何度も学校に呼び出されることが増え、その結果、最終的に検査を受けたらADHDだったと分かる方も多いのだそうです。
落ち着きをコントロール、それが難しい
ADHDは処方される薬を飲めば落ち着きを手に入れることができます。
もともとパワフルでエネルギッシュなのですから、それを長所と考える事もできますが、
「落ち着き」を自分自身でコントロールする事がとても難しいのがADHDの大きな特徴とも言えますね。